平成19年6月1日 「赤ちゃんポスト」
中年の御婦人方のちょっと気になる井戸端会議の会話を聞きました。
「赤ちゃんポストってどうおもう~」。「赤ちゃんポストよりも、夫ポストを作ってもらいたいわよね」・・・。
団塊の世代がいよいよ家庭生活中心の生活へと帰ってくる。そうすると、慣れない?夫の世話を四六時中しなければならなくなる。そこで、「夫ポストで誰か引き取って面倒を見てくれないだろうか」という事に・・・。少し身勝手かなとは思えますが、確かに御婦人がたとっては、結構切実な問題かもしれません。
置き去りにされた夫の場合は、文句も言えるし、笑い話ですむ事もあると思いますが、しかし、赤ちゃんは深刻な問題です。赤ちゃんは訳も分らず、いやとも言えず、それでも赤ちゃんの命が助かれば良いかもしれませんが、ポストに入れられた赤ちゃんが将来、入れた張本人よりも、もっと苦しく哀しい人生を送らねばならない可能性もある事を思うと、複雑な思いがしてやりきれません。
これも、自分の都合ばかりを優先させる事の多い今の世の中の歪の一つのような気がします。
このままでは、自分にとって都合の悪いものはみなポストへとなり、「赤ちゃんポスト」に続き、「夫ポスト」「妻ポスト」などいろんなポストが出来てしまうような気がします。とりあえずは、自分の都合を優先して、ポストのお世話にならないように気をつけたいものです。
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