夕べ、『ニッポンのミカタ!』で、「ムダが人生を輝かす」「ムダを楽しめる日本人」と、”ムダ”(無駄)を話題に取り上げているのを見た。
お風呂は自分でマキを割ってお湯を沸かして入る1泊2食付き8000円の宿が紹介されていて、親子が悪戦苦闘しながら、ようやくお風呂に入った満足げな顔が印象的だった。だがしかし、マキを割る事に費やす時間がムダと思われるようになったのはいつごろからだろう・・・。大切だった時間をムダと感じるようになり、世の中がドンドン殺伐としてきたのかもしれないと思った。
さらに、男性はムダ話に興味がないけれど、女性はムダ話がしたい。なので、男性がちゃんとムダ話を聞き、”そ”で始まる言葉、そうだね~とか、そうしてみれば~と返事をする。すると会話が成り立ち、”ムダ話が夫婦の危機を救う”と言っていた。
それを聞いていた奥さんが、「うちは~ムダ話どころか~、一体何を話をするんですか~。だいたいうちの住職さんはムダな動きが多すぎます~」と・・・。どうも、ムダ話以前の問題が・・・。
そう言えば、全日本プロレスに武藤敬司ふんする悪役レスラー『グレート・ムタ』というのがいるが、ムダな動き私は、『グレート・ムダ(無駄)』と拝命・・・。
最後にたけしさんが「ムダの中に先生がいる」と言っていたが、おっ、これはちょっといい言葉だ~。と思った。やっぱりムダの多いたけしさんは、良いこと言うな~。
天気予報が外れ雨が降らなかったので久しぶりに洗車した。せっせと車を洗っていると奥さんが、「洗車をしている暇があったら・・・」と、さも洗車がムダのように・・・。
あ~あ~
ご住職が洗車するから大雨がふったじゃないですかぁ~(爆)
だいたい世の中そんなもんです・・・。
日照りの時には、雨乞いの洗車をさせて頂きます・・・。
誰かの部屋掃除も、雨を・・・。