*夕べ晩御飯の時、日本VSアメリカのバレーボールを見ながら隣でモクモクと御飯を食べている愚息に、「おい~アメリカのブロックは凄いな~。おと~さんはな~、おか~さんにいっつもブロックされとるだけ~」と言っていると、横から御本人が、「まだ、アタックされんだけ、え~とおもいんさい」と。愚息が「ブフッ~ッ」と吹きだしていた。父親の威厳はいずこへ・・・。
*午前中、満中陰忌の法事をお勤めした。法要後、「六道輪廻って言いますけど、本当は全部で十の世界がありまして、十界(じゅっかい)て言うんです。これは死んでから行く所ではなく、生きている私達の心の在り方を10の段階に表したもので・・・。片寄ったものの考え方をしている時は天上界から下。片寄らないものの考え方や行動が出来ている時は天上界から上。穏やかでいる時、喜んでいる時、怒っている時、争っている時などを十の世界に当てはめると実感がわくと思います」。
さらに、「天上界の一番上を”有頂天”って言うんです。ここまで来たぞ~と調子に乗って油断していると、一気に一番下の地獄の底へ逆戻り・・・。地獄の事を”奈落”(ならく)って言うんですよ。奈落の底ってのはこの事で・・・」などと話していたが、段々他人事ではないと思えてきて・・・。
さらに、「刹那の如くの、刹那はインドの時間の単位で、なんと75分の1秒を1刹那というんです。刹那の如くとは、我々の心は1秒間に75回もコロコロコロコロ十の世界を行ったり来たりするという事を表した言葉なんですよ」と。
悪い時ばかりでは無いという事だが、良い所に留まっている事も出来ないという事。”せつない”話だ・・・。
あいかわらず、奥様の返しはおみごとだわ~♪
座布団3枚!!!
おみごとかもしれませんが、当事者の身となると、なんとも・・・。その言葉自体が、アタックなので・・・。今更ではありますが、レシーブの練習を始めたいと・・・。(-_-;)