*昨日、檀家さん宅での法事の時、お仏壇に大きな御本尊が祀ってあった。先代住職が書いたんだなぁと思いながら見ていたが、なんかちょっと筆使いが違うなぁと思ってよく見ていたら、平成10年に家運隆昌を祈念して端行院日涵が書いたと記されてあった。端行院とは私のお坊さんの名前(戒名)だ。この御本尊を書いたのは私だった。先代住職の書いたのを元にしてあるので似てはいるが・・・。
そこで、「マンダラとは、集まるという意味があります。姿形・役割・考え方も違う人間が、輪を作り、その輪がさらに丸く輪をなして繋がっている。お互いの足らない所を補いあいながら、仲良く共存共栄、共存共生して集まっている姿。それがマンダラです。ですからマンダラは私達の理想の姿なんです」などなどとお話しをさせて頂いた。家庭内もマンダラでありたいと・・・。