*夕べ、モッブスフェローズでの『峰厚介クインテット』のライブを聴きに行った峰厚介さんの奏でるテナーサックスの響きが時に激しく時に優しく。スローな曲では思わずウトウト・・・。しっとり落ち着いた大人のジャズライブだった。
私が学生の時、先輩に連れられて初めて新宿のジャズライブハウス『ピットイン』に行った時に、ステージでテナーサックスを吹いていたのが峰厚介さんだった。先輩が、「ジャズのリズムはなぁ、お経の中拍子(我が宗では、木魚でリズムをつけて早くお経を読む)のリズムだぞぉ」と言われた事を思い出す。以来、読経(中拍子)はジャズだと・・・。
峰厚介さんも70になり、ドラムの村上寛さんも60代後半、超ベテランの二人が、中堅所の杉本智和さんのウッドベースと清水絵里子さんのキーボードのサポート受け素晴らしい演奏だった。50代の私などまだまだ青い(*^_^*)