*今朝の読売新聞に、『第7回全日本小学生・中学生書道紙上展』の入選作品が載っていた。日本書芸院理事長さんの、「小学生は紙いっぱいに元気があふれ、堂々と書かれている事に驚いた。中学生は一段と落ち着きが出てきて”書ってスゴイ”とあらためて実感した。云々・・・」というコメントが書かれていたが、ほんとに、見事な作品の数々に感動した。
そんな素晴らしい作品を見ながら、以前法事で来られた檀家さんの親戚の方が私に、「ここのお寺さんは、子供さんの書道教室をしていらっしゃるんですか。子供さんの書かれた字が沢山張ってありますね」と言われた事を思い出した。すぐには「私が書いたんです」とは言えず・・・帰られる時に「あの~、これ実はぁ~全部私が書いた字で・・・」と。大笑いになった。が、私はひそかに、笑いごとではないと思っていた。小学生を見習いたい。