*今朝の日本海新聞の『海潮音』に、「なぜ歳を取ると、時間がたつのが早いのか」云々と、『ジャネの法則』の事がれていた。
私が知っていた、『ジャネの法則』というのは、10歳の子供の一年は10分の1。50歳の大人の1年は50分の1。なので歳を重ねれば重ねるほど1年が短く感じるというもので、これはなるほど~と思っていたが、ここに書かれていたのは、「生涯のある時期における時間の心理的な長さは年齢の逆数に比例する」と書かれていて、なんか分かりにくいぁと思った。
倉吉市で開かれている『時間旅行展』では、「記憶に残る事が沢山あった時間はゆっくり、何もする事がなかった時間はあっという間に過ぎ去ったように感じる」と説明されているそうだが、私は逆のような気がする・・・。
さらに、何事も好奇心を失わず、あたらしい事に挑戦し、感動する気持が1年を長くさせる。と書かれていた。これも逆のような・・・。
サミエル・ウルマンという人の詩『青春』が紹介され、「青春とは人生のある期間を言うのではなく、人の心の様相を言う。・・・人は希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる・・・」と書かれ、最後に「要するに気持の持ち方一つなのだ」と結ばれていた。これは全くその通りだと思った。
私の場合、青春まっただ中で、1年が長く感じると言う事だ・・・。いや、そうありたい・・・。そうであればいいなぁ・・・。
先日ブログに載せた、吉田拓郎さんの『虹の魚』という歌の歌詞が思い浮かんだ。
♪青春とは~ 激しい流れ~ 苦しくても~息切れても~ 泳ぐしか~ない~♪