*午前中7回忌(行年70歳)の供養をお勤めした。1歳だった子供さん(孫さん)が7歳に、それぞれ子供さんの成長された姿に7年の月日を感じた。
御縁があって初めてお寺に来られた時に、「皆さん最後はお寺に来られますが、それでは遅すぎます。どうぞ元気な時にお寺においで下さい」と言っていたら、その通りにして下さり、奥様と二人で寺行事にお参りされていた故人の姿が思い浮かんだ。
子供さんたちが、本堂においておる、『コレデイイノダ』 『毎日が生まれて初めての日』 『やればできる』『おふくろ いぶくろ かんにん みんなたいせ つ』 などのカードを喜んで持ってかれた。お墓参りの時に、小六の娘さんが、「”かんにんぶくろ”ってなに~」と聞いているのが聞こえたので、「嫌な事 や、怒っりたい気持ちを我慢する事かな~」と言ってみたが、そんな気持をしまっておく袋という方が分かりやすかったかと・・・。
私の場合、奥さんの”かんにん袋”には特に気を付けたい・・・。
福山からきている甥っ子に話をしていたら、「無理っ~無理っ~」と。「おじさんの家の辞書にはな~無理っていう言葉はないんよ~。『やればできる』~」と、これはかんにん袋にしまい込んでおいた。