*今日は先代先代住職(師父)の祥月命日で墓前でお経を読んだ。30日は月命日で1年に12回、いや2月は28日までだから、11回めぐってくる。1年に1回めぐってくる本当の命日を『祥月命日』という。
亡くなった日を『命日』というが、命の日と書くので誕生日の方を『命日』といってもいいかもと思う。だがしかし昔の人は命を締めくくった一番厳しい日をあえて命の日と書いて『命日』と言った。
それは、この日をむかえるたびにかけがえのない『命』の事考え、いろんな事を祥(さいわい)にかえていきましょうという思いの表れという事。なので今日は良い日だ。
*昨日、70歳を過ぎても精力的に音楽活動を続けていたピアニストの松岡直也さんが永眠された。行年76歳。
学生の時初めて聞いたアルバム『THE SEPTEMBER WIND 九月の風∼通り過ぎた夏∼』(松岡直也&ウィシング)での軽快なパーカッションのリズムに乗って奏でられる美しく印象的なラテンフュージョンミュージックが思い出される。夏にエアコンが聞いた車で海岸線をドライブするのに最適なナンバーだ。沢山のCD(レコード)を持ってるけど、このアルバムが一番いいかなぁ。この映像は1985年のライブ映像。