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 1月26日(月) 寒行

2015年01月26日コメントをどうぞ

*20日の『大寒』から夕方に本堂でお経を読む『寒行』をしている。昔(先、先代住職の頃)は『寒修行』と言って本堂でお勤めをした後、数人の檀信徒さんと一緒にうちわ太鼓を叩きお題目を唱えながら街頭を歩いていたが、近年は横着・・・になり本堂だけのお勤めになっている。

『大寒』から寒が明ける『立春』までは寒さが厳しく、人間が生きていくうえで一番厳しい時期。なのでそれを無事に乗り切ろうという事で昔の人は『寒修行』をしていたという事だ。

今は、そんなに身構えなくても、暖かく寒中を過ごすことができる。文明の利器に感謝するとともに、本来の自然の厳しさも忘れないようにしたいものだ。

寒行!

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