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 6月16日(火) 会議2日目

2015年06月16日コメントをどうぞ

*昨日の講演そして分散会を受けて、全体会議が行われ『中四国教化研究会議』が終わり、無事に鳥取に帰ってきた。

会議に出席していて、我々坊さんは、尻に火がついてカチカチ山状態になっていることに少し気が付き始めた人が出てきたかなぁと思ったが、それでもまだまだ現状認識が甘いなぁと自分の事を棚に上げて・・・。

分散会で最初に発言した方の、「お葬儀の時には先ず、施主となる人を必ず来させ打ち合わせをしています」さらに葬儀屋さんがどうのこうのという言葉、特に「来させます」という偉そうな発言にカチッときて、「お葬儀の主役は坊さんじゃないですよね。なんか勘違いしてませんか。主役は旅立たれた方とおくられるご遺族でしょ。なぜご遺族や業者さんとちゃんと協力して一つの大切な命を送ろうとしないんですか」に始まり後は、いつもの言いたい放題・・・。でもまだ言い足りなかったけど・・・。最後は、もう時間が無いっていうのに、何を言っているのか言葉を羅列してるとしか聞こえない発言がありまたもカチッと起きたが、そこで予定時間終了し分散会は終了した。

最後のあいさつで日蓮宗現代宗教研究所の所長さんが、「全体会議の報告を聞きながら、私が小僧のころお世話になっていた横浜のお寺さんで御住職が、うちの檀家さんは亡くなられる時に男性は本堂で音がし、女性は客殿で音がする。挨拶に来られるんですよ。と言われていた事を思い出しました。昔は都会の横浜でもこのような事が言われていたんですね。神への畏怖と感謝、祖霊への思いなど、日本人の死生観や自然観が凝縮された『遠野物語』を私達の心の中に持ち、作っていかなければならないと思います」と述べられ会議は幕を閉じた。

いろいろと有意義な研修会だった。これだけのィベントをしようと思っらほんとに大変だ。当番県山口県のスタッフの方々に感謝しながら帰途についた。

最後の全体会議

言いたい放題の分散会・・・

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