*爽やかな五月晴れの中、若桜町の蓮教寺で満中陰忌法要をお勤めした。
満中陰忌とは、ご命日から四十九日までの事を中陰といい、その中陰の日にちが満ちましたということで『満中陰』なんです。四十九日間で故人へのいろんな思いが満ちて満ち溢れて、そして次に繋がっていくんです。などとお話しさせて頂いた。
喪主さんが、「逮夜毎に雨だったんで、妹は雨女だなぁって言ってましたけど、今日は爽やかな五月晴れになりました。妹がほんとは晴れ女だったんよ~って、いよ~るようかもしれませんわ」と。
ご家族の方々の思いが満ちて満ち溢れて、爽やかな供養の日となったなぁと思いながら、ご家族に見送られ、家を後にさせて頂いた。