母の友人から割引券を頂き、夕べ鳥取市民会館で行われた、陸前高田出身の千昌夫さん、大船渡出身の新沼健司さんが出演する『ふるさと応援チャリティーコンサート』を見に行った。
「千さんの一番嫌いな言葉は”せん抜き”なんです」と言いながら、歌い始めた低音の魅力あふれる新沼謙治さんの歌は素晴らしかった。客席を歩き握手攻めにあいながら熱唱する♪き~たへかえろう~ お~もいでだいて ・・・ そんなに泣くなよ~ 今夜からは二人だけだよ~♪の『ヘッドライト』はよかったぁ~。
千昌夫さんの笑いあり感動ありのエンタティナーぶりは流石だった。「今日は『北国の春』と『星影のワルツ』の歌詞と私の似顔絵を描いた手ぬぐいを500円で置いてます。この手ぬぐいは玄関に飾ると”家内安全”。トイレに飾ると”臭い消し”になります」などと、MCも大爆笑の連続。
♪しらかば~ あおぞ~ら ♪と熱唱する『北国の春』を聞きながら、高校・大学と小僧時代一緒だった青森の津軽という名字の友人が一杯飲むとよく、♪しらばか~♪と歌っていた事を思い出した、今頃どうしているやら・・・。
これぞプロという素晴らしいコンサートだった。なんとも味わい深い二人の歌に酔いしれ、思わず新沼謙治さんのCDを買ってしまった。やはり我々お坊さんに欠けているのはプロ意識だ・・・。
新沼謙治さんのCDを買ったはずだったが、今日になりCDが無い事に気付いた。何処を探しても無い・・・。どうやら買ったCDを置いて握手し写真を撮った後、そのままテーブルの上においてきてしまったようだ。情けない・・・。ショック・・・。下の写真には左手にCDを持っているけで、どうやらその後・・・。