*五七日忌の供養に伺った檀家さんで、「五七日は閻魔さんにお会いするという状況設定なんですよ。閻魔さんが帳面を出して来られて、それに生前の行いが余す事無く書かれていて、その事に照らし合わしながら、あの時はこうだったんですね、もう少し何とかなりませんでしたかね・・・。などとやり取りを交わすんです。その帳面の事を『閻魔帳』っていうんです。この供養は半分は旅立たれた故人の為、そして後の半分はまだ命を長らえている私達に、閻魔帳によい事が沢山かかれますようにという戒めが込められているんですよね。お姿が見えなくなってしまわれた方に気持ちを込めようとしたとき、ある程度具体的な状況設定がないと気持ちが込めにくいので、お釈迦様の教えを基にして様々な状況を中国の人が書き残してそれが日本に伝わり、日本の風習とも重なってこのような営みがあるんですよね」などとお話させて頂いた。はたして私の閻魔帳には・・・。
五七日☆閻魔帳ですか _φ(・_・ 閻魔さまにお叱りを受けないよう心しなければ(>_<) ありがとうございます
僕は、閻魔様と奥様は怖いです・・・。