*学成寺の檀家総代を務めて頂いていた方が旅立たれお葬儀をお勤めさせて頂いた。賀露町の生まれでお元気な頃は『開運丸』という船の船主さんで漁業を生業としておられた。微細な事にはこだわらない男っぷりの言い方で、まさに逞しき海の男という方だった。
私が住職となってからも檀家総代さんとして後押しをして頂きほんとに心強かった。以前から『開運丸』って運を開く素晴らしい名前だと思っていたのでお戒名をそのまま『開運院』とさせていただき、これからもお寺を見守ってくださいと思いながらお勤めさせて頂いた。会場には『開運丸』や在りし日の写真と大漁旗が飾られ、お姿が偲ばれた。穏やかなお顔の遺影からいまにも「おしょうにんさん~」という声が聞こえてくるようだった。
大きな船ですね〜〜
第2開運丸もあるのかな?
都住職です!
100トンくらいの船でした。
すでに、船はやめておられるんですよ。