*午前10時から小祥忌(1周忌)の法事をお勤めした。
コロナ禍により施主さんは県外在住の為来寺を自粛され、私が学成寺本堂で法事を勤める時にご自宅で手を合わして頂くという形でのお勤めとなった。法事を始める前に電話させて頂き、本堂での供養を終えてお墓に行く前にまたお電話し、お墓での供養が終わった時にさらにお電話させて頂き供養を終えた。そして法要の写真を写しお手紙を添えて送らせて頂いた。
故人は俳人として沢山の句を詠まれた方で、以前私が日本海新聞の『因幡余談』というコラムに寄稿させて頂いていた時、毎回楽しみにして読んで頂き『春宵や 胸を潤す 因幡余談』という句を詠んでくさりとても嬉しかった。
90歳過ぎられてもご壮健で、自転車でお寺の行事には欠かさずお参りされ、お寺のイベント『花まつりライブ』にも来てくださっていた。そんな折々のお姿を思い浮かべながらお勤めさせて頂いた。
天寿102歳を全うされたおじいちゃん。あやからせて頂きたいものだ。
*午後は、若桜町の蓮教寺へ行き本堂の掃除 🙂
境内では、隣との境界にある植木などの剪定作業が行われていて今日で作業は終了との事だった。
今日も、平和の鐘を鳴らしてお寺を後にした 🙂
気のせいか分かりませんが心に残る方は長寿か短命のように感じます。
都住職です!
何年生きたかではなく、どう生きたかだとかいう方がいますが、やはり長く生きたいと私は思います。