*お彼岸ってなに!パート②
これを境内に置いています 🙂
昨日は中秋の名月でした。星空を眺めながら、以前谷村新司さんがコンサートで名曲『昴』を歌われた時に言われた事を思い出しました。
谷村さんが「お陰様で長い間この歌を歌わせて頂いてきましたが、出だしの歌詞が🎵目を閉じて何も見えず🎵ですから、あたりまえでしょ~。なんて事をよく言われました」と。
さらに、「私達は子供の頃は心が素直でいろんな物が見えていたはずなんです。たとえ目を閉じていても、想像力が働いていろんなものが見えていたはずなんです。それが大きくなり大人になるにつれて、段々と見えなくなってしまっているんですよね。ですから🎵目を閉じて何も見えず🎵ってのは、とても悲しい事なんです」と言われました。なるほど、この歌詞にはそういう思いが込められていたのかと感動しました。
見えなくなるという事は“気付かなくなる”という事だと思います。コロナ禍になり今まで“あたりまえ”だと思っていた沢山の事が、あたりまえでなかった事に気付くきっかけとなりました。
“あたりまえ”を取り払うと身の回りの沢山の小さな幸せに気付く事が出来ると思います。沢山の小さな幸せに気付き、かけがえのない毎日をイキイキと過ごしましょう。