*母の実家のおばさん(母の弟の奥さん)が亡くなられお葬儀に参列した。76歳の旅立ちだった。子供の頃母の実家に行くといつも「やすおちゃん、よ~きんさった」と向かえてもらい可愛がって頂いた事を思い出す。おばさんの作るみそ汁とイギス(海藻を煮て寒天で固めた料理)がとても美味しかった事も思い出した。三人の孫さんが、優しいおばあちゃんへと心をこめて作ったクッキーがお棺に納められ大勢の方に見送られ浄土へと旅立たれた。
JA葬祭の気高ホールでのお葬儀だった。
司会者の開式前のナレーションが素晴らしく、おばさんの在りし日の姿が偲ばれ心にしみた。出棺の時司会を勤めた方に、「すばらしいナレーション有難う御座いました。へたなお坊さん(私)の引導文よりも有難かったですよ~」と御礼を言っておいた・・・。
いつもとは違った立場で浄土宗さん(青谷町の専念寺さん)のお葬儀に参列し、今回もいろいろと勉強になる事が多かった。我が振り直せということで・・・。
今回も礼服での参列だったが、JA葬祭さんのスタッフさんに、正体をすぐに見破られてしまった・・・。
八坂の斎場であったお坊さんからは、「ありゃ、今日は服装が違いますなぁ~」と。