*暖冬の冬ですが。一年で一番寒さの厳しい時期となる『大寒』となりました。
という事で、今日から大寒の明ける2月2日まで毎日本堂で寒中を元気に過ごす事を祈念して『寒行』を行います。昔はお参りの方々と本堂でお勤めした後、団扇太鼓を叩きながら外に出て”寒修行”も行われていましたが、今は寺族で本堂だけでのお勤めとなっています。
今のように文明の利器のない昔は、寒さの厳しい『寒中』を乗り切るには相当の覚悟をしていたという事です。
などと言う事を思いながら、ストーブで暖かい本堂で寒行するのは、なんとも言えないなぁと思いながらお勤めさせて頂きました。
おりがたい事に、今年も母が元気に団扇太鼓を打っていい声でお経を読んでいました👏
「良かったなぁ~今年も元気に寒行が出来て~」というと、「長い事何十年もしてきただけ~なぁ~」と。確かにその通りだ 🙂
いました事は忘れるのに、お経はしっかりと覚えています 🙂 見習わなと 🙂