*NHKラジオの子供科学電話相談の子供たちの素直な心の質問にはドキッとする事が多いです。小学2年生のキクジロウ君が先生に質問します。「なんで人間は生きているんですか。天国と地獄はあるんですか」!?
先生が「こう言う事考えてるの人間だけなんですよね」と答え始まます。「昔から沢山の人が同じ事考えて悩んできたの。人の人生は1回だけの事でその考えた人の数だけ答えがあるの。だからキクジロウさんだけの答えもあると思うの。キクジロウさんは天国はあると思う?」。答えて「はいあると思います」。先生が「いろんな宗教で言われて来たけど、死んだ後の事は誰も経験した事がないの。だから科学でも証明出来ないの。だからこそそれは心の問題かなと先生は思っているの。いろんな宗教で、生きている時良い事を沢山すると天国へ行けますよっていうんですよね。という事は、天国があるかないかではなくて、天国へ行けるようにする為には毎日をどう生きたらいいかという事が大切じゃないかな。それがキクジロウさんのいう人間はどうして生きるのっていう質問に繋がっていくと思うの。今の生き方が天国に繋がって行くと思うと毎日を大事に生きて行こうって思うでしょ。これからキクジロウさんが1日1日を大事にしながら一生懸命生きていく中で、どうして生きるかという答えを見つけてくれたらいいんじゃないかな。お父さんお母さんが産んで下さったこの命を、みんなが幸せに生きられるように1日1日を大事に生きて行こうねぅて考えるのが人間。他の生き物にはそれがないんですよね。そういう生き方が結果的に天国に繋がると良いですね。自分が自分らしく生きて幸せだなぁと思える生き方が何の為に生きているかという事の答えかな。そしてその答えは一つじゃないの。これからもずっと考え続けましょうね」
心がホッとするような先生とキクジロウ君とのやり取りでした :-)👏