*シンプルな言葉で沢山の味わい深い作品を残された詩人の谷川俊太郎さんが先日92歳で旅立たれました。
残された作品の素晴らしさは元より、自分の書いた詩を朗読される谷川俊太郎もとても味わい深くて素敵でした。2017年のとりぎん文化会館でのイベントで来鳥された時、私もそのイベントに参加していて、生でご本人の朗読を聞き感動した事を思い出しました。
「鉄腕アトムの歌詞の♬ららら~♬は、うまく言葉で伝わらない事を誤魔化しているんですよ」と言いながら笑っておられる映像をテレビで見ながらお姿を偲びました。
言葉が乱れてしまったと思える昨今、”言葉は生命体みたいなもの”と言われて一言一言をを大切にされた谷川俊太郎さんを偲びながら、乱れた言葉を修正して大切にしたいものだと思います。