*夕べ遅くテレビをつけたら、NHKの番組で『爆笑問題』の二人と、野の花診療所の徳永先生が映っていて驚いた。
番組の中で徳永先生が、「死ぬ前にしたい事を聞くと、道を歩きたいとか、立ちあがりたいとか、当たり前の言葉が帰ってくるんです」と語った後、テロップに『当たり前という奇跡を生きよう』 『命は数字で表せない』という言葉が流れた。これは来月の『山門掲示板』かと・・・。
「いつ命を奪うかもしれない臓器によって命は支えられているんです」などと語っておられたが、終末期医療の現場におられる徳永先生の言葉はずしりと重い。
番組の最後に、自らの死について尋ねられた徳永先生が、「沢山の方を送ってきましたからね~、変なかっこは出来ませんよね~」などと喋っていると、爆笑問題の太田さんが、「先生の方がジタバタしてるよね~」と。これにはさすがの徳永先生も苦笑い。これは面白かった。
みんなジタバタしていいんだぁと気が楽になった。が、私のように毎日がジタバタでは・・・。