*午前11時半からイナバセレモニーさんのホールでお葬儀をお勤めした後、火葬場からお寺へ帰ってきて、午後2時からは法事をお勤めし、その後お葬儀の方が火葬場からお寺へ来られお葬儀の締めくくりとなるお寺での法要と初七日供養もお勤した。
お葬儀は72歳で旅立たれた女性の方で、ちょうどお寺の境内に桃の花が紅の綺麗な花を咲かせていたので、桜も満開だが、桃の花が紅に咲きほこる頃に旅立たれたという事で、『春紅院』というお戒名をさずけさせて頂いた。法要後、「お姿に、まみえる事はもう叶わなくなってしまいましたが、お姿が見えなくなられてから逆に見えてきたり気付かせて頂く事も沢山あると思います。これからは毎年境内の桃の花を見るたび故人を思いだしてあげて下さい」などとお話しをさせて頂いた。
午後2時からお勤めした法事は7回忌だったので、法要ご中学生の子供さんに「7年前は何歳だったかなぁ~」と聞くと、「え~っと、・・・」という事でみんな大笑い。私達は歳を重ねた事をあまり意識する事は無いけど、子供さん達の成長される姿に年月が経っている事を気付かされる・・・。私も子供さん達に負けずに成長したい・・・。
だがしかし、法要中にお塔婆の戒名の文字が一文字間違っている事に気付き・・・。これでは成長どころか・・・。