*午前中小祥忌(1周忌)、午後は17回忌の法要をお勤めした。
午前中の小祥忌は、小堀遠州の宗家として茶道を極められ、歳を重ねられてもいつも矍鑠としておられた方の1周忌(行年97歳)だった。
お経中に、お施主さんがお点前をされ献茶をお供えされたが、お茶の作法って、素晴らしいなぁと思った。何が凄いって無駄な動きがない。無駄な動きの多い私は大いに反省・・・。私も学生の時、茶道を習った事があるはずなんだけど・・・。
*午後の法要は先代住職の時、お寺の総代さんとして大変お世話になった方の17回忌だった。17年前先代住職が入院中で、お葬儀は私がお勤めさせて頂いた。先代(師父)がさずけさせて頂いた最後のお戒名だった。あれから17年、早いものだ
法要後、普段なかなか会えない御兄弟家族がそろわれ賑やかなひと時をお寺ですごされた。故人も喜んでおられた事だろう。
法要後皆さんに、「17年前は、何歳だったんでしょうね」と尋ねたが・・・。そういう私は・・・。