*夕べNHKの番組『SONGS』で、南こうせつと伊勢正三が『なごり雪』の事を語っているのを見た。
南こうせつさんが、「電車が出て行く時に、彼女が電車に乗っているのかな・・、下を向いた。彼女の唇がサヨナラと動くのを見てしまったら、この恋が永遠に終わってしまうのではないかと思い下を向いてしまった。そういうことだよね」というと、伊勢正三さんが、「今だったら書けなかったと思う。鉄道ってのは、汽車の別れってのは一方通行に連れ去られるだけ。だけどそうやって言っても、今は携帯やメールがあるからね」と。さらに南こうせつさんが「時間の流れが詩的に動いていたいい時代だった。いい時代だったね」と。そうだな〰と思って感動した。いい番組だった。
*今日は若桜町の蓮教寺で満中陰忌法要をお勤めした。国道29号線郡家過ぎ辺りから雪景色になり、見ているだけなら綺麗で住むんだけどなぁ~と思いながら若桜につくと案の定・・・。
40センチくらいの積雪の境内に突っ込むと車が動かなくなりスコップを出してきて大騒動。何とか車を止めて今度は参道の雪かき。法事が始まる前にへとへとに・・・。お墓での骨も延期となった。
午後には薄陽もさし、見ているだけなら綺麗な雪景色のなかを帰って来た。