＊子どもの時、そして大人になってからも、よく遊んでくれた同級生が急逝しイナバセレモニーホールさんでのお葬儀に参列した。行年満５６歳、早すぎる旅立ち、友人と、お棺の中にタイガースグッズを納め、「生きとる時より元気そうだが」と言いながら万感の思いで見送った。

久しぶりに同級生が数人集まり、それぞれ歳を重ねた姿に、「やっぱり、元気な時に合わんといけんなぁ」と再会を約束して会場を後にした。

ホール玄関にて

＊夕べ、布施の体育館で『テニスなったろうでぇ』会のテニスに参加し２時間ほどいい汗をかいた。筋肉痛がいつごろ来るかって話になったが、一夜明けた今もいまだ筋肉痛はなし。やっぱり加齢による時間差筋肉痛か・・・。

テニス！

布施の体育館！

＊今日は、大祥忌（３回忌）の法要をお勤めした。法要後、「祥の字は、さいわいに変えていくという意味があります。それで、大切な方とお別れをして一年たった時を一つの節目と考えて、まずは小さな祥（さいわい）変えていくという思いを込めて１周忌の事を『小祥忌』。そして三回忌の事を、さらに大きな祥（さいわい）に変えていくという思いを込めて大祥忌というんです」などとお話をし法要を終えた。

＊お彼岸法要をお勤めした。境内の淨行菩薩様にお団子をお供えしていたらそれを見ていたカラスが・・・。全部カラスへのお供えとなってしまった。カラスは賢い・・・。私も見習いたい。

法要後の有難い！？お話し。

淨行菩薩様

お団子はカラスに・・・

＊地下鉄サリン事件の大参事から早や２０年。

お坊さんが葬式仏教に甘んじているうちに高学歴を持つ若者が怪しい教団に流れ、宗教そのものが問われる事態でもあった。

宗教の『宗』の寺は、うかんむりに示すと書く。うかんむりは家を表すので、家の在り方を示す教えが、『宗教』という事になる。

数百年続くそれぞれの宗派はそれなりに大切ではあるかもしれないが、やはり視野を広げ情報を発信していくうえで『皆の宗』臨機応変派　という感覚は必要だと私は思うが・・・。

＊お彼岸のお経を数件お勤めした。一軒目の檀家さんでお仏壇の前に座りお線香を立てていたら、輪袈裟（一番簡素な袈裟）を忘れている事に気が付いた・・・。が、何事もなかったかのようにそのままお経を読みお茶を頂きしばらく歓談して、はたして袈裟を付けていない事に気が付かれただろうかと思いながら家を後にした(+_+)

本人が気が付かず普通にしていれば、意外と見ている人も気付かない事が多々あるものだが・・・。そういう問題でもないか・・・。お寺に帰り、輪袈裟を着用してまたお経に出かけた。

次に伺った家では、８０歳を過ぎたおじいちゃんが、「孫や∼が車は危ないけ∼っていうもんで、車の運転を止めたですが。そしたら買い物に行くときに孫娘が車に乗せてくれてありがたいですけどな∼。全部わしがお金を払わされるですけ∼、ごっつい高くつきましてな∼。かえってタクシーで行った方が安いですわ∼」と言われていたが、その顔は嬉しそうだった。

＊お彼岸の入りをむかえ、若桜町の蓮教寺で彼岸法要をお勤めした。法要後「今日は暖かくていいお天気になりまして」などとお話をしていたら、お参りの方々が帰られる時に外は雨が・・・。お参りの方が「天予報通りですな∼」と。

まだ寒い日があるかもしれませんから油断しないように！という事でお彼岸行事を無事終えた。

この暖かさでは、山（氷ノ山）も雨だろうなぁと思いながら若桜町を後にした。

蓮教寺境内！

看板！

＊午前中賀露町の檀家さんへ月回向のお経にいった。春近しと思える良いお天気で駐車場からの眺めが綺麗だった。

賀露町の景色

＊午後は鳥取市仏教会の各宗派の理事さんが集まる理事会が湯所町の最勝院さんであり出席した。宗派を超えて仏教会として機能しているのは全国でも少ないとの事だ。最勝院さんからの眺めも良かった。鳥取は鳥取は海あり山ありでほんとに風光明媚で良い所だなぁ！

市内を見下ろして

役員会中・・・

＊お酒はあまり飲めないのに、夕べ『BAR　NICO』さんでの第２回日本酒サミットに参加した。美味しい料理を頂きながら、加熱してないお酒やら、なんやらかんやら読み比べ、ああでもないこうでもないと！

「スプーンが曲がりませんが、二つになりますゥ∼」とMr　ジェラートさんの怪しいマジックまで飛び出し賑やかなひと時を過ごした。

飲み比べ・・・

怪しいマジック・・・

＊今日は若桜町の蓮教寺へ彼岸前の掃除に行った。街中には雪はないが、境内の陽の当たらない所にはまだ少し雪が残っていた。お彼岸が近づきいよいよ春が近づいてきたが、スキーやボードが出来なくなると思うと、やっぽり冬が名残惜しい・・・。

本堂掃除！

まだ雪が

＊午前午後と、満中陰忌の法事をお勤めした。

「命のサイクルが７でめぐるという事で、最初の七日目を初七日、そして７が７回で御命日から４９日を大きな節目と考えて４９日法要を営むんです。４９日間の事を中陰といい、その中陰の日にちが満ちましたよという事で、満中陰というんです。いろんな思いが満ちて、そしてその満ちた思いがシャンパンタワーのように満ち溢れてまわりを潤し次へと繋がっていくんです」などとお話しさせて頂いた。

満中陰忌法要