桜の季節が過ぎ新緑の季節をむかえますが、今年の桜の花は色が綺麗だったという話しをよく耳にしました。
以前、桜の花を南国の人にも楽しませたいと、シンガポールに桜の木を持って行った人がいたそうです。持ち込んだ1年目は花が咲いたそうですが、2年目から花が咲かなくなってしまったそうです。
南の国には冬がありません。桜の木は寒く厳しい冬をじっと耐えたからこそ春に綺麗な花を咲かせるという事です。つまり、冬が無ければ花は咲かないというわけです。
今年の鳥取の冬は雪が多く厳しい冬でした。その寒く厳しい冬のお陰で今年の桜の花は綺麗な色で咲いたのだと思います。
人間にも同じ事が言えるように思います。日々いろんな事がありますが、がんばぅて綺麗な花を咲かせたいものです。