♪命はひとつ~人生は一回 だから命をすてないようにね♪
♪お国は俺達死んだとて ずっと後まで残りますよね 失礼しましたで 終わるだけ 命のスペアはありませんよね 青くなってしりごみなさい 逃げなさい隠れなさい♪
これは、日本フォーク界の先駆け的存在で、今年4月69歳で亡くなれた加川良さんの『教訓』という歌の歌詞です。
1070年代、ベトナム戦争などがあり、再び戦争に巻き込まれるのではないかという時代背景の中だったので反戦の歌だと思われた歌です。
ところが加川良さんは、
「反戦の歌と思われがちですけが、ほんとは命の歌なんです。生きているからこそ良き人と出会っていい時間を持てる。生活も大笑いも大泣きも・・・年取るってそんなに悪いもんじゃない。やっぱ生きてないといかんって歌なんです」と言われています。
素晴らしい話しです。どのような時代背景だったとしても、自分の出来る事をこなして加川さんが言われるように、イキイキと生きる事を謳歌したいものです。