10月8日に74歳で逝去された谷村新司が以前、梨花ホールでコンサートをされた時の事です。
谷村新司さんが『昴』を歌う前に谷村新司さんが「お陰様で長い事この歌を歌わせて頂いてきました。🎵眼を閉じて何も見えず〜🎵と歌うと、当たり前でしょ~と言われたりもしました。でも、私達子供の頃は心が素直でいろんな物が見えていたはずなんです。たとえ眼を閉じていても、眼を開けている時以上にいろんな物が見えて心を膨らませていたはずなんです。それが段々と大人になるにつれて、素直じゃなくなり眼を開けていても閉じていても見える物が少なくなってしまっているんですよね。なので、“眼を閉じて何も見えず“というのは、とても悲しく寂しい事なんですよね…」と。
この歌詞にはそういう思いが込められていたのかと感動しました☺️
見えなくなるという事は、気付かなくなるという事だと思います。歳を重ねても子供の頃の素直な気持ちを思い出しいろんな物を見て感じていたいものと思います。
沢山の愛情を込めた歌を残された谷村新司さん。有難う御座いました。