平成21年6月1日 「ココロの学校」
谷村新司さんのトーク&ライブ『ココロの学校』を見に行きました。
心地よい音楽にふれながら皆でココロを豊にしていこうという趣旨で、音楽と人間の体と宇宙は全部繋がっているという話が印象に残りました。
ドレミファソラシドはイタリア語で、その中心になる「ソ」の音はSOL(ソーラ)太陽の事。「ラ」は宇宙。「ド」は土(つち)。「レ」は火。「ミ」は水。「ファ」は空。「シ」は死。1オクターブ上の「ド」は頭の上13センチで揺れている天使のワッカ。なので、みんな繋がっているとの事でした。
太陽と宇宙のあるところを太陽はソ宇宙はラなので「ソラ」、ゴルフボールが人のいる危ない方向に飛んで行った時に叫ぶ言葉が、空を意味する「ファ~」。「シ」は形が消え死を乗り越えると一つ音階が上がって「ド」土に戻る。
さらに、火を意味する「レ」と宇宙を意味する「ラ」がないのが沖縄の音階なので火と宇宙を求めているのが沖縄音楽。
空を意味する「ファ」と死を意味する「シ」のない音階は無常観を現し、それを奏でるとドレミソラドとなり「昴」のイントロです。などは特に面白い話でした。
「幾つになっても発展途上。自分と違った生き方をしてきた人の話を聞くのは良い勉強です。歌を歌うと元気になり若返ります。何かあったら鼻歌を歌ってください体に良いですから。その時々の出会いを大切にしましょう」と、私達にメッセージを伝え『ココロの学校』が閉校しました。
私達に元気をくれる音楽ってほんとに良いものだと思いました。
そんなココロを豊にしてくれる音楽にふれる学成寺の『花まつりライブ』は6月14日(日)です。どうぞお気軽においで下さい。