今月の言葉

ギターは弾かなきゃ音が出ない

2010年07月01日コメントをどうぞ

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平成22年7月 「ギターは弾かなきゃ音が出ない」

鳥取市に隣接する河原町の中央公民館で開かれた、『寺内タケシとブルージーンズin河原、寺内タケシバンド結成50周年記念コンサート』を観に行きました。

今年71歳のなられるというミスターエレキギター寺内タケシさんですが、元気いっぱいでカッコよく、民謡からクラシックそして歌謡曲からロックに至るまで幅広いレパートリーを、熱いエレキギター演奏に乗せて繰り広げられる「寺内ワールド」を堪能しました。

曲の合間のお喋りも面白く、バンド結成50年の年輪を感じさせる素晴らしいステージでした。

コンサートの最後に、「5歳の時からギターを弾き始め、練習で指がズタズタになり泣きながらギターを弾いた事もありました。いろんな困難を乗り越えてギターを弾き続け早50年になりましたが、長い間ギターを弾き続けでようやく今、たった一つだけ分かった事があります。それは“ギターは弾かなきゃ音が出ない”という事です。何事も無我夢中でやっていると必ず道が開けてくるものです。困難にぶち当たった時は、この言葉を思い出して頑張ってください」と、熱いメッセージを伝えコンサートは幕を閉じました。

“ギターは弾かなきゃ音が出ない”実に味わい深いいい言葉だと思います。

人生時には、いくら弾いても音が出なかったり、外れた音が出る時もあるかもしれません。

楽をして、何とか“ギターを弾かずに音だけ出そう”とするような事の多い昨今ですが、でも確かに、弾かない事には音は出ません。

背伸びせず、自分の音を出しながらぼちぼちと頑張りたいものです。

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