*午前中、若桜町の蓮教寺で法事を勤め、家とお墓に行った後、学成寺に帰り法事をお勤めした。
蓮教寺の法事では、百歳のおばあちゃんと、曾曾孫さんが一緒におられ、家でのお経を終えて、「なんさいでちゅか~」と聞くと、恥ずかしそうに指を一本立てる姿が可愛かった。「可愛いですね~、おりこうさんで、みんながこんな時があったんですよね~。私もこんな時はおりこうさんだったんですけどね~」と。もちろん今もおりこうさんだが・・・。
帰る時に百歳のおばあちゃんに、「さむ~なりますから、気をつけて下さいね」というと、「さ~あ、さむ~なりますだけ~な~。おしょ~にんさんも気いつけなんせ~え」と逆に励まされた。
学成寺での法事は、行年100歳(数え歳)のおばあちゃんの三回忌だった。「人間80年生きると、日数にして約3万日。100歳だと36500日、そのうち3分の1は寝ているので80歳生きたとしても1万日は寝ている事に、100歳だと・・・」と話をしていたが段々計算が危うくなり・・・。100歳のお祝いの時の親族一同で写された写真を飾らせて頂いたが、写真のおばあちゃんが、「おしょ~さん、しっかりしなんせ~」と言っておられるように見えた・・・。
1歳も100歳もどちらもあやからせて頂きたい事が沢山ある。
蓮教寺の裏にゆずが沢山成っていた。ゆずが多い年は雪が多いと昔は聞いたものだが。今年はどうだろう。
*立川談志さんのお戒名は、『立川雲黒斎家元勝手居士』。生前自分でつけられていたそうだ。いろいろ意見はあろうかと思うが、立川談志さんが生前意見を求められた時に、「だいたいね~、何を基準に物事を判断するかなんだよね」てな事をよく言っておられた事を思い出す。基準自体があやふやだと判断もあやふやで信用ならないという事だ。そう思うと、このお戒名に関して、万人が納得するコメントをのべる事は難しい・・・。
立川談志の戒名の一部 「黒雲斎」ではなく「雲黒斎」のようですよ
そうですか。大変失礼いたしました。雲黒斎ですか、カタカナで書いたら大変な事に・・・。
いいお戒名ですよね・・・(-_-;)
いつもお世話になりまして有難う御座います。