*川が真ん中に流れている状況を設定し、こちら側の岸を私達が暮らしている悩み多く迷える場所で此の岸と書いて『此岸』(しがん)😢。川を渡った向こう岸に私達が仲良く明るくイキイキと生きている理想の場所があると仮定し、彼方の岸と書いて『彼岸』(ひがん)☺と言います。
川を渡って行く事を日々の暮らしに喩え、上手に川を渡って彼方の岸『彼岸』に到る事を『到彼岸』といい略して『彼岸』となりました。
川を渡るつまり生き易く生きる方法をインドの言葉で『パラミータ』といい、これが『波羅蜜』(はらみつ)で、六つある事から『六波羅蜜』と言います。
気候も良くなり人間の頭も冴えると言われるこの時期、片寄った考えや行動でバランスの崩れてしまった状態を修正する『六波羅蜜』を実行する強化週間が『お彼岸』の七日間です❕
頭の中で考えているだけでは何も変わりません。なんとか少しでも行動に移す事が出来るように心がけてみたいものです(*^-^*)
*午後1時半から『秋のお彼岸法要』をお勤めしました。
今回もコロナ禍によりお参りは自粛して頂き寺族(寺の家族)のみでのお勤めとなりました😢