本町の「ギャラリーあんどう」さんで開かれているニシオトミジさんの個展『百花繚乱展』を見に行った。今回の個展では花を描いた作品約200点が展示されていた。写実性を極めたニシオさんの作品は一見写真のように見えるが、見ていると写真よりも実物らしいというか何と言うか凄い作品の数々。なんか花にも表情があるように感じられ、細かな描写に見入ってしまった。「感受性と技術がないと良い作品はかけません」と優しく語っておられたが、そんなニシオさん自体も花のように見えてきた。まさに百花繚乱!
そんな作品に囲まれていると、喜納昌吉さんの名曲『花』が思い浮かんだ。♪泣きなさぁい~ 笑いなさ~あい~ いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ~♪ 私には感受性も無ければ技術も無く、かくのは恥ばかり・・・だが、それなりの花を咲かせたい。