＊午前１０時から１３回忌の法事をお勤めし、午後３時からは満中陰忌の法事をお勤めした。

１３回忌の法事では、故人が奥さんと一緒にお寺の行事にお参りに来られていた時のお姿や、病院に身につけるお守りを持ってお見舞いに行った時、「これが一番有難い」と言われて握手したときのお姿が思い浮かんだ。丸１２年経ちお孫さん達が元気に大きくなられ姿が何よりの供養になったと思う。故人は趣味で絵を描いておられ、頂いていた作品を本堂に飾り法要をお勤めさせて頂いた。

１３回忌

＊午後は３時から、今日が丁度四十九日の逮夜の日となられる故人の満中陰忌の法事をお勤めした。「御命日から四十九日までの間の事を『中陰』といい、その中陰の日にちが満ちましたという事で、『満中陰』。故人へのいろんな思いが満ちて満ち溢れて次へと繋がっていくという思いを込めてお勤めするのが『満中陰忌』です」などとお話させて頂いた。お孫さんに見守られて納骨してもらわれた行年９１歳のおばあちゃん、幸せな事だと思いながらお勤めさせて頂いた。