先日お通夜を勤めた時、焼香する香炉の炭に火が付いていないように見えたので、火をつけようと手でつかんだところ、一瞬感覚が無くなり1、5秒後に火が付いている事に気がついた。「がぁ~あつ~」と叫びそうになったが、すでに通夜は開式後。後ろからお施主さんの「火はついておりますよ」という声が聞こえたが、時すでに遅し・・・。そこはプロのお坊さん!?指がうずくのをこらえながら、何事もなかったかのようにお勤めした。遺影のおじいちゃんが、「おしょ~にんさん、何をしとんさるですか~」と言っておられるように見えた・・・。
帰って、我が家の看護師さんに治療してもらったが、「指先の皮のちょっと厚い所で良かったじゃ~ないですか。でも水ぶくれになりますからね~。つらの皮ぐらい厚かったらもっと良かったですけどね~。」と。私より面の皮の厚い人に言われたくないと思った・・・。
今日は、葬仙吉方ホールさんの家族葬ホールで、85歳で旅立たれたおばあちゃんのお葬儀を勤めた。小柄な方だったが、こまめに働く頑張り屋さんだった。以前社会保険センターのジムに通っていた時、清掃の仕事をしておられ、行くたびに「おしょ~にんさんも、よ~がんばられますがな~」と挨拶していた頃の笑顔を思い出した。
荼毘所で火入れの時、娘さんや孫さん達が、「おばあちゃん、ありがと~ さようなら」といって手を振りながら頭を下げられる姿におばあちゃんの85年の御生涯が偲ばれた。
今回は、香炭でやけどする事もなく無事にお勤めさせて頂いた・・・。
おっちゃん面白いぢゃん
おばちゃんが見たら治療してくれなくなるんぢゃなぃ ワラ
大丈夫です!普段のフォロ~が・・・。フォローになっていないという説もありますが・・・。