彼岸の入りとなり、雨模様の若桜町蓮教寺で『彼岸法要』をお勤めした。今日はお参りがちょっと少なかった。法要後、「今年は津波や大雨による洪水など、水による災害が多いです。水道をひねれば綺麗な水が出るのが当たり前で、命の根源でもある大切な水への感謝が薄れている事への戒めと受け止めてもいいかもしれません」などと話をした。今日のお参りの少ないのも雨(水)のせい・・・。
中谷彰宏さんの言葉に、『三流のランナーは、「やっと5キロ・・・」とスタートからの距離を考えて走ります。二流のランナーは、「あと40キロ・・・」とゴールまでの距離を考えて走ります。一流のランナーは、スタートからの距離もゴールまでの距離も意識しません。どんな長い距離も5キロの積み重ねなのです。長い人生も今日という一日の積み重ねなのです』というのがある。
秋の彼岸の入りを向かえ、今年もあと3ヵ月と2週間になったが、スタートからの距離も、ゴールまでの距離も意識せず、ぼちぼちとマイペーズで、積み重ねたい。感謝の気持ちは意識したい・・・。