先日NHKテレビ番組『アスリートの魂』で菊花賞でディープインパクト以来7頭目の三冠馬(さつき賞・ダービー・菊花賞)となったオルフェーヴルの事を取り上げていた。
そもそもオルフェーヴルは、とても気性が激しい馬で、騎手の言う事を聞かずガッと走ってしまいゴールまで持たずに大敗したもあった馬。菊花賞でもレース後に元気がありあまり池添騎手を振り落としていた。
そのオルフェーヴルは菊花賞3000メートルの長距離を走りぬく為に、並走する馬を騎手が指示を出すまで抜かさないよう”我慢”させる調教(練習)を積んでいたそうだ。その調教が実を結び、見事1着でゴールを駆け抜けたという事だ。池添騎手も、「馬にも我慢が必要なように騎手にも追い出すタイミングの我慢が必要です」と言っていた。双方の我慢が実を結んだという事だ。
こりゃ~人間も同じだなァ~と思った。やはり”我慢”ができない人間は・・・。家庭内も我慢我慢・・・。