冬至のお札書きがひと段落したので、パソコンの前に座り、You Tube(ユーチューブ)を見ていたら出るわ出るわ、吉田拓郎の秘蔵映像の数々。
1972年あの神田共立行動でのライブ映像『旅の宿』、1979年のライブ映像での『準ちゃんが今日の吉田拓郎に与えた多大なる影響』などなど、なんとも懐かしく・・・懐かしすぎる。歌詞を忘れた超貴重な、”伝説のTVショー”のメドレー映像も出てきた。(*^_^*)
ライブでしか歌われなかった曲の映像もあり、誰かがコメントに「”子供達は大人になつきすぎ 大人たちは子供にやさしすぎ”という歌詞がいいですね」と書いていたが、30年以上前の歌詞だが、考えさせられる・・・。
♪僕が~ 高校2年の夏~ 準ちゃん君はテニス部にいた~ 僕は毎日が楽しかった~ 君に合えるだけで幸せだった~ ♪ と、延々と朗々と歌いあげられる名曲、『準ちゃんが今日の吉田拓郎に・・・』の原曲はボブディランの『ハッティキャロルの寂しい死』という曲で、これは街の権力者だったウイリアムザンシンガーという人が、レストランで働いていたハッティキャロルさんという黒人のウエイトレスに飲み物をこぼされた事に腹を立て殴り、それが原因でハッティキャロルさんは亡くなってしまったという悲しい歌で、人種差別を取り上げた歌。このメロディーが気に行った拓郎さんが、全く違った歌にしてしまったわけだが、なんとも哀愁をさそうメロディーが歌詞と重なり、聴く人それぞれが自分の思い出を重ね、心にしみる歌だ。ところで、拓郎さんは元気なんだろうか?
引き語りの旅の宿 の映像
伝説のTVショウーの映像 の映像