*お彼岸の中日を迎えた。
今年は師父である先代住職都龍張・経妙院日秀上人の第25回忌に当たる為、午前10時から、25回忌法要を寺族(寺の家族)のみでお勤めさせて頂いた。
賑やかにお勤めさせて頂くのが本意ではあるけれどコロナ禍でお檀家さんが法事をされてもご家族(鳥取在住)のみでお勤めされる場合が多いので、同じようにして親子三人で読経しお勤めした。
師父は、子供の頃に親を亡くしお寺に預けられお坊さんとなり一期を綴った。それでか自分に厳しく時には他の人にも厳しい一面があった。なので息子の私には尚更で思い出すのは怒られた事ばかり 🙄
いつも一言どころか一言も二言も多い師父だったが、今になるとその時はうるさいなぁと思った一言二言に大切な事が含まれていたんだなぁと思うし、怒ってもらえて有難かったなぁとも思う。
私が学成寺の住職をお勤めさせて頂いてから25年という事にもなるが、怪しくて頼りない私を沢山の方々が支えて下さり今日がある。いろんな事に感謝し反省しながら25回忌の法事をお勤めさせて頂いた。
*午後1時半からは『春のお彼岸法要』をお勤めさせて頂いた。
お彼岸法要も、コロナ禍によりお参りは自粛して頂き寺族のみでお勤めさせて頂いた。早くコロナ禍が治まり普通にお寺の行事をお勤めさせて頂く事が出来る日が1日も早く来ることを願いながらお彼岸法要をお勤めさせて頂いた。
今日はようやくお天気が良くなり、沢山の方がお墓にお参りされていた。
お彼岸を機に、世の中のバランスが良くなりますように 🙂