＊日蓮宗現代宗教研究所の会議がオンラインで開催され出席した。

今年９月に開催予定の『第５５回中央教化研究会議』についての意見が交わされた。

開催要項の中に”宗門にとってイノベーションは必要でしょうか”という文言があったのを見て、はぁ～！？と思ったので、「これから新たな視点や価値観を生み出していかないと、宗門どころかお寺やお坊さんは存続していかないと思いますが」などなど自分の事を多々に上げて発言しちゃいました 🙂

その後、大人しくして油断していたら最後に「都さん意見をどうぞ」と言われたので、「私は、宗門教育制度PTの一員になってますが、曹洞宗さんにはお坊さんになる為には必ず永平寺か総持寺で修行しなければいけないという共通の認識の持てる修行過程がありますがわが宗門にはありません。日蓮宗も必ず身延山久遠寺で行う共通の修行を考えたらいかがでしょうか」。ここまでは普通だったけど、さらに「皆さんは自分はお坊さんだと思っておられるでしょうけど、お坊さんかどうかを判断するのは第三者です。坊さんは何する人お寺は何するところという問題意識を常に持っていないといけないと思います。そして世の中のニーズにこたえる為には宗祖が”法華を知るものは世法を得べし”とおっしゃったようにリアルな世の中の現状をしっかり見極める目を持たないといけません。そんな意識の持てるお坊さんを育てる教育制度を構築していくべきだと思います」などなど最後にちゃんと「私に言われたくないともいますが」と言わせていただきました 😛

オンライン会議

資料

私に言われたくないか・・・