*米子市の妙本寺さんの副住職が『日蓮宗大荒行』を無事に成満(終了)されて帰ってこられ、その報告式である『大荒行帰山報告式』が営まれ参列しました。
『日蓮宗大荒行』は去年の11月1日から今年の2月10日までの100日間、千葉県市川市にある法華経寺というお寺の中にある『荒行堂』にて結界(世の中と遮断する)を結び一日六回の『水行』と読経を続ける何百年も続いている修行。去年と一昨年はコロナ過で中止を余儀なくされていたけど今年は行われ全員が無事に修行を終えました。
鳥取県からはお二人が無事に荒行を終えられました。
小雪が舞う中境内での水行から始まり厳かな式典に参列し、身が引き締まる思いがしました。
行僧を訓育された和尚さんが「荒行を終えた時が新たなスタートです。肝心なのはこれからです。エライ坊さんではなくて人から”いいお坊さん”と言われるお坊さんになって下さい云々」と挨拶されました👏
くれぐれも私のような”怪しい坊さん”になられませんように 😛
水行どころか朝顔を洗うのもお湯で洗っている私 😛 が、この荒行に行ったのは昭和57年の事でした。其の時の事も懐かしく思い出しました。