*先日の日本海新聞に『とっとりの鉄道120年~今見つめ直す鉄道への思い~懐かしのの寝台特急「出雲号」』の記事を読みました。
かって山陰と東京を結んでいた『出雲号』には私も沢山の思い出があるので、とても味わい深く読みました 🙂
高校生活は山梨県の総本山で小僧をしながらの生活、東京に出ても小僧をしながらの学生生活を送った私にとって幾度この『出雲号』のお世話になった事だろう。
東京駅の『出雲号』出発ホームに行くと鳥取弁が聞こえその時点で鳥取に帰った気分になったものだ。
帰省する時、切符が取れずキャンセル待ちの切符を入手するために何度も高円寺駅のみどりの窓口に通っていた時の事。
「すみません。出雲号鳥取までキャンセル出てませんか」と聞くと、窓口のおじさんが「お~おにいちゃん鳥取かぁ。俺も鳥取出身で実家は緑町ってとこなんだよ。さっき出たキャンセルとおにいちゃんに回してあげるから」といわれ切符を手にしとても嬉しかったた時の事を思い出す。
東京駅に到着し『出雲号』から下車してしばらく歩いたところで、列車内のスリッパをはいて下車した事に気付き慌てて靴を取りに列車に戻った事も懐かしく思い出す。そのころからすでに物忘れのけが 😛
今や定期運転されてて寝台列車は『サンライズ出雲号』のみになってしまっている。乗車には岡山まで出ないといけないけど、記事を読みながら久しぶりに乗ってみたくなった 🙂