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 2月25日(日)お墓のあり方

2024年02月25日コメントをどうぞ

*今朝の読売新聞に『お墓のあり方』という記事が大きく載っていました。

お墓のあり方を考える中で、昔は最後の最後の選択としてやむなく使われていた感のある『永代供養』という言葉。今は言葉としての重みのニュアンスが変わって来ているように思えます。

それぞれの事情があり、様々な思いがあり、そして現実が待ち構えているこれからのお墓のあり方。お墓のあり方を考える時に大切なのは”今までの事”・”今の事”・”これからの事”を繋げて考えていく事だと思います。そして一番大切なのは”これからの事”。

今の気持が大きな割合を占める中、今の事だけ考えていると必ずのちになって状況が変わり改めて考え直さなければいけなくなる事もあり得ます。

私という一つの命がある為には、必ず父と母がいる。その父と母にも父と母がいて、そのまた父と母にも・・・。10代さかのぼると1024人の父と母の命、20代だと200万を超える命、生命誕生して以来続いている命の事を考えると気の遠くなるように沢山の数の命があって今の”私”の命があるという現実。大切なのはその沢山の命の中でたった一人でも欠けていたら今の”私”の命はこの世に存在しないという事になります。そんな事を思うとほんとに奇跡的な命を頂いて生まれている事に気付く事が出来ると思います。その命のバトンを繋いで下さった方々(ご先祖様)に感謝とするのは宗教云々以前の問題ではないかと思えます。

『人間は2度死ぬ』と言います”1度めの死”は命が尽きた時。そして”2度目の死”は、自分という人間がこの世に存在していたという事を知っている人がひとりもいなくなった時です。”2度目の死”というのはちょっと考えさせられます。いずれはその時が来るわけですが、1年でも1日でもその時が訪れる遅くなる事を願うのが正直な気持ちではないかと思います。

「子供に迷惑をかけたくない云々』という話を耳にする事がありますが、これは決して迷惑なんかじゃありません。自分でお棺に納まる事も出来ませんし、お墓に入る事も出来ません。誰もが必ずどなたかのお世話になるわけです。お世話になるであろう方に素直に「最後の時はお世話をかけるけど宜しくお願いしますね」と言えたら良いと思います。

それらの事を踏まえて、今を更にこれからをどう生きるかを考え、その繋がりとしての”お墓のあり方”を考えてみたいものです。

お墓の事

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