*今年も早いもので後2ヶ月になった。
12月22日の日に営む『冬至星祭祈願祭』で檀信徒の方にお渡しする来年度の星祭お守り札を書き始めている。昔は先代師父に「早くちゃんとしなさい」とたしなめられてから書きはじめていたが、年々歳を重ねると、気がせけて今年は10月の終わりごろから書き始めた。さらに年々書き始めるのが早くなりそうな・・・。

2016年11月01日2件のコメント
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*夕べ、『カフェダミュール・ミュゼ』さんでの『ミュゼで語る会』に参加した。
今回は、『吉川経家の遺書について』と題して伊藤康晴さんのお話を聞いた。天正九年兵糧攻めに会い自害する事によって家臣を守った吉川経家氏が父親と子供に最後に送った手紙(遺書)の話しを聞いた。
学成寺は天正7年に出来たお寺なので、当時の時代背景などとても勉強になった。
いぜん、鳥取は兵糧攻めで数千人の人が亡くなったところなので、その供養祭をするべきだという話しを聞いたことがあるが、そんな話を思い出した。
お話を聞いたあとは、ミュゼさん特性の『薬膳料理』に舌鼓をうち楽しいひと時を過ごした。
*今日は、若桜町の蓮教寺で法事をお勤めした。今年初めてストーブをつけた。つけると暑いし、ないと寒い・・・そんな天気だった。
2016年10月28日2件のコメント
*96歳で旅立たれたおばあちゃんのお葬儀をお勤めした。お若いときは元より歳を重ねられてからも矍鑠としたしっかり者のおばあちゃんだった。お盆のお経に伺うと、ちょっと早く読む(お盆は限られた時間で勤める為、いつもより早くお経を読む)私のお経についてこられ、私よりいい声でお経を読んでおられた。畑仕事はもちろん、歌や踊りが好きで、法事でお寺に来られた時に「おしょうにんさん~わたしゃ~、デーサービスに出ても、みんなに歌を教えてあげるですだで~」と笑顔で話しておられた。そんなお姿を思い浮かべながらお経を読ませていただいた。お棺には曾孫さんの書いた「大きいおばあちゃんへ」と書いた手紙と写真が納められ、孫さん曾孫さんに送られて96歳の大往生。幸せなおばあちゃんだ。あやからせて頂きたいと思う。
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*夕べのプロ野球日本シリーズ、1対1でむかえた8回表広島の新井選手が四球を選びノーアウト1塁のチャンスでの事。
続く打者はシーズン中「神ってる」ともてはやされた鈴木誠也選手が、バントのサインを見逃し初球を強振し空振り。結局凡退しランナー進めることが出来ず、その裏の攻撃で日ハムに決勝点を許す展開になった。
その事はゲームの流れだからどうでもいいが、問題はその後。凡退した鈴木選手は悔しさからかバットを地面に叩き付けた。
そのシーンを見ながら、かってイチロー選手が、「私は野球道具を粗末に扱ったり、グランドに唾を吐いたりはしません」と言っていたのを思い出した。
やっぱりイチロー選手は立派だなぁと思った。イチロー選手のほうが、よっぽど『神ってる』!
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2016年10月23日2件のコメント
*五七日忌の供養に伺った檀家さんで、「五七日は閻魔さんにお会いするという状況設定なんですよ。閻魔さんが帳面を出して来られて、それに生前の行いが余す事無く書かれていて、その事に照らし合わしながら、あの時はこうだったんですね、もう少し何とかなりませんでしたかね・・・。などとやり取りを交わすんです。その帳面の事を『閻魔帳』っていうんです。この供養は半分は旅立たれた故人の為、そして後の半分はまだ命を長らえている私達に、閻魔帳によい事が沢山かかれますようにという戒めが込められているんですよね。お姿が見えなくなってしまわれた方に気持ちを込めようとしたとき、ある程度具体的な状況設定がないと気持ちが込めにくいので、お釈迦様の教えを基にして様々な状況を中国の人が書き残してそれが日本に伝わり、日本の風習とも重なってこのような営みがあるんですよね」などとお話させて頂いた。はたして私の閻魔帳には・・・。