*JA葬祭さんの終活イベント『終活サポート2016』で『生き易い生き方』と題して1時間ほどお話をさせて頂いた。
「生き易い生き方は意外と簡単です。悪い事はしないで、よい事をすればいいんです。悪い事とは自分がされて嫌な事。よい事とは自分がしてもらってうれしい事。これをすればいいんです。とっても簡単ですよね。ところがこんな簡単な3歳の子供でも分かる事が、何十年生きてても出来ないんですよね・・・」などとえらそうに・・・。だがしかし、私は、家庭内で生き易く生きられるだろうか・・・。
2016年10月30日コメントをどうぞ
2016年10月29日コメントをどうぞ
*夕べ、『カフェダミュール・ミュゼ』さんでの『ミュゼで語る会』に参加した。
今回は、『吉川経家の遺書について』と題して伊藤康晴さんのお話を聞いた。天正九年兵糧攻めに会い自害する事によって家臣を守った吉川経家氏が父親と子供に最後に送った手紙(遺書)の話しを聞いた。
学成寺は天正7年に出来たお寺なので、当時の時代背景などとても勉強になった。
いぜん、鳥取は兵糧攻めで数千人の人が亡くなったところなので、その供養祭をするべきだという話しを聞いたことがあるが、そんな話を思い出した。
お話を聞いたあとは、ミュゼさん特性の『薬膳料理』に舌鼓をうち楽しいひと時を過ごした。
*今日は、若桜町の蓮教寺で法事をお勤めした。今年初めてストーブをつけた。つけると暑いし、ないと寒い・・・そんな天気だった。
2016年10月28日2件のコメント
*96歳で旅立たれたおばあちゃんのお葬儀をお勤めした。お若いときは元より歳を重ねられてからも矍鑠としたしっかり者のおばあちゃんだった。お盆のお経に伺うと、ちょっと早く読む(お盆は限られた時間で勤める為、いつもより早くお経を読む)私のお経についてこられ、私よりいい声でお経を読んでおられた。畑仕事はもちろん、歌や踊りが好きで、法事でお寺に来られた時に「おしょうにんさん~わたしゃ~、デーサービスに出ても、みんなに歌を教えてあげるですだで~」と笑顔で話しておられた。そんなお姿を思い浮かべながらお経を読ませていただいた。お棺には曾孫さんの書いた「大きいおばあちゃんへ」と書いた手紙と写真が納められ、孫さん曾孫さんに送られて96歳の大往生。幸せなおばあちゃんだ。あやからせて頂きたいと思う。
2016年10月27日コメントをどうぞ
*夕べのプロ野球日本シリーズ、1対1でむかえた8回表広島の新井選手が四球を選びノーアウト1塁のチャンスでの事。
続く打者はシーズン中「神ってる」ともてはやされた鈴木誠也選手が、バントのサインを見逃し初球を強振し空振り。結局凡退しランナー進めることが出来ず、その裏の攻撃で日ハムに決勝点を許す展開になった。
その事はゲームの流れだからどうでもいいが、問題はその後。凡退した鈴木選手は悔しさからかバットを地面に叩き付けた。
そのシーンを見ながら、かってイチロー選手が、「私は野球道具を粗末に扱ったり、グランドに唾を吐いたりはしません」と言っていたのを思い出した。
やっぱりイチロー選手は立派だなぁと思った。イチロー選手のほうが、よっぽど『神ってる』!
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2016年10月23日2件のコメント
*五七日忌の供養に伺った檀家さんで、「五七日は閻魔さんにお会いするという状況設定なんですよ。閻魔さんが帳面を出して来られて、それに生前の行いが余す事無く書かれていて、その事に照らし合わしながら、あの時はこうだったんですね、もう少し何とかなりませんでしたかね・・・。などとやり取りを交わすんです。その帳面の事を『閻魔帳』っていうんです。この供養は半分は旅立たれた故人の為、そして後の半分はまだ命を長らえている私達に、閻魔帳によい事が沢山かかれますようにという戒めが込められているんですよね。お姿が見えなくなってしまわれた方に気持ちを込めようとしたとき、ある程度具体的な状況設定がないと気持ちが込めにくいので、お釈迦様の教えを基にして様々な状況を中国の人が書き残してそれが日本に伝わり、日本の風習とも重なってこのような営みがあるんですよね」などとお話させて頂いた。はたして私の閻魔帳には・・・。
2016年10月22日2件のコメント
*午前・午後と法事をお勤めした。どちらもも7回忌で行年が91歳と92歳の女性だった。法要後日蓮聖人の言葉を引用して「人は夜寝て次の朝目が覚めるという保障はないですよね。日蓮聖人はもっと凄い事を言われてるんです。『入る息は 出づる息を待つことなし』今吸った息が次の週間吐けるかどうかも分からないほどはかないものなんですよと言われてるんです。そんな事を意識していたらかえって息苦しくなるかもしれませんが・・・人の命ってそういうもの何ですよね・・・」などとお話しさせて頂いた。
午前中の法事の後席で砂丘にある砂丘荘に行った。会場からの景色が素晴らしかった。こちら側から砂丘を見る事って初めてかも知れない。
*午後の法要を終えた後、学成寺のホームページを見ましたという男性が「こちらが阪神タイガースのお寺ですね」といいながら御朱印帳をもってお参りに来られた。ホームページを見てきてくださるなんて、とても嬉しく有難い事だった。しばし賑やかなひと時を過ごさせて頂いた。
2016年10月21日2件のコメント