8月11日(日)パート②
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*昨日に続き、『お盆ってなに!?パート②』です 🙂
お盆に飾る盆灯篭は御先祖様を送り迎えする為のアイテムでした。御先祖様をお迎えに行く時、家族で提灯を持ってお墓に行き、お墓に灯したローソクの火を提灯に移して「これから私達がご案内しますから懐かしいお家に帰りましょう」と火が消えないように家に帰り、家に祀ったお仏壇の精霊棚のローソクに提灯で持ち帰った火を灯して「お帰りなさい」とお迎えしました。そして送る時は逆の事をしてお送りしました 🙂
昔お墓は家や田畑が見える小高いところに建てられる事が多かったので送り迎えが出来ましたが、段々と家とお墓が離れてきて提灯を持って歩けなくなりました。そこで、玄関先で迎え火を灯して「この火を目印にして馬に乗って早く帰って来てくださいねとキュウリに足をつけて馬に見立ててお飾りしました。送る時には送り火を灯して「この火を名残惜しみながら、ゆっくりお墓に帰って下さいね」という事で、牛に見立てたナスに足をつけてお飾りしました。
お姿が見えない方々に気持ちを届ける為に、程度具体的な状況設定をつくりお盆行事を営んできたという事です。
昔は牛や馬が生活になじんでいましたが、今の子供さん達に馬や牛と言ってもピンとこないと思います。だったら迎える時はミニカー、送る時は自転車にしてもいいかなぁと。そうすれば形は変わっても気持ちは通じると思います 🙂
8月10日(土)お盆ってなに!?①
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*お盆が近づいたので、皆の宗・臨機応変派 学成寺の『お盆ってなに⁉パート①』 🙂
お盆は、お墓のご先祖様を家にお迎えするという状況設定の元に営まれてきた行事です。
という事はお墓は留守という事になります何故お墓に行くかというと、留守のお墓は私たちが掃除してあかりを灯してちゃんと様子を見ておきますから安心して家に帰っていてくださいねという気持ちでお墓にお参りしてきました。なのでお盆のお墓参りは『お留守番』という事になります。
留まって守ると書いて『留守』と言います。
私たちは家から出かけていて、だ〜れもいないように見えますけど、家にはお姿こそ見えませんが、ちゃんと留まって守って下さっているご先祖かおられるんですという事で、留まって守ると書いて『留守』と言います。普段家をお留守番して頂いてますから、お盆の間くらいは私たちがお墓をお留守番しときますからねという思いを持ってお墓に足を運んできたという事です 🙂
お盆行事は幾つかの話しが繋がらないと辻褄が合わずよく分からないと思います続きは、パート②で
学成寺・蓮教寺は、今年から初盆をお迎えのお家だけお盆経に行かせて頂く事と致しました。
8月 9日(金)蓮教寺
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*若桜町の蓮教寺へ行き本堂掃除して歴代住職廟も掃除しお花をお供えしました。
掃除を終えて本堂にいると、若桜へ観光に来た3人の女子さんが入って来られてのて、”ようこそようこそ”という事で。本堂に上がってもらいお話ししたり境内の鐘を突いてもらったりして楽しいひと時を過ごさせて頂きました 🙂 👏❣
そして今日も平和の祈りを込めてゴ~~~ン‼
8月 8日(木)三日月
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*夕べ、ふと空を見上げると三日月でした🌙
三日月を眺めながら、以前浄土宗さんのチラシでみて山門掲示板に書いた『三日月も ほんとはまあるい』の言葉を思い出しました 🙂
確かにその通りで味わい深い言葉だ。
そしてなかなか面白い言葉だなぁと👏
8月 7日(水)清照寺さん
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*上味野にある清照寺さんの『お盆施餓鬼法要』に出仕しました。
清照寺さんの本堂はエアコンはないけれど、広くて天井が高いからか風と遠しがよく心地よくお勤めさせて頂きました。
甲子園の高校野球が開幕したけど、今年のお盆行事も開幕しました。
境内にハスの花が暑さに負けずイキイキと綺麗に咲いていました👏
あやからせて頂き酷暑に負けずに頑張りたいと思います 🙂
8月 6日(火)気学講座
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*夕べ、オンラインで行われた岸本行央先生の『開運☆気学易学講座』参加しました。
8月は八白中宮なので、一旦停止・変革がキーワード。などなど興味深いお話を分かりやすく聞かせて頂きました👏
六白金星の私は、言い過ぎやり過ぎに注意!これはいつもの事ですが 😛 周囲の考えを受け入れ人間関係の足並みをそろえる事が大事 🙂
先ずは家庭内の足並みをそろえたいなぁ 🙂
*孫ちゃんの『ちゃれきんぐ運動遊び 自由参観日』に行ってきました 🙂
先生の指導に導かれて元気に遊ぶ園児ちゃんは達はとても楽しそうでした👏
僕も元気に無邪気に遊んでいるうちに、あっと言う間に歳だけは大きくなっちゃいました 😛
幾つになっても子供の心を忘れてはダメだなぁと。でもいつまでも子供のままだとそれもダメかも💦
*昨日から行われていた、境内の照明器具の工事が無事に終了となりました。
業者さんには暑い中ほんとに有難う御座いました。これでお盆のお墓参りが明るくなりました👏
8月 5日(月)照明塔工事
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*境内にある、境内と墓地を照らす照明塔が老朽化しているので、撤去して照明器具を山門に設置する工事が始まりました。
今日と明日で設置作業が終わりますとの事ですが。猛暑のなか大変な作業💦
水分補給大切なので飲み物を沢山おいていたけど、こんな日は飲んでも飲んでもあせが出て💦
ほんとに外で仕事される方は大変。今日の作業は無事に終了となりました。
明日も宜しくお願いしますとお見送りさせて頂きました。
8月 4日(日)お別れ
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*岡山市のお檀家さんのお葬儀を『セレマ清輝橋シティーホール』さんにてお勤めさせて頂きました。
コロナ禍以前は毎年お盆のお経に伺っていましたが、お会いするといつも穏やかな笑顔で迎えて下さるおばあちゃんでした。母をはじめ寺族の事もいつも気かけて下さっていた笑顔を思い出しながらお勤めさせて頂きました。
開業医のご主人を支えて家を守って来られた行年95歳のおばあちゃん。お孫さんひ孫ちゃんに送られての大往生の旅立ちでした。
8月 3日(土)猛暑・酷暑
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*今日も、40度にせまる気温の所もある暑い日となりました💦
これから迎えるお盆は『盂蘭盆』と言いますが、自分勝手な行いは巡り巡り自分に帰って来て大変な事になるというサンスクリット(インドの古い言葉)の戒めの言葉『ウランボン』が語源です。
人間が自分たちの都合のいいように振舞ってくた事が自然へ影響を与え気候変動へ加担したのかもしれません。そう思うと私達人間は、まさに『ウランボン』の状況にあると言えます。
今までの事省みてこれからの事考える。そんな有意義な『盂蘭盆』が過ごせたらいいなぁと思います。
8月 2日(金)子供科学電話相談
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*NHKラジオの子供科学電話相談の子供たちの素直な心の質問にはドキッとする事が多いです。小学2年生のキクジロウ君が先生に質問します。「なんで人間は生きているんですか。天国と地獄はあるんですか」!?
先生が「こう言う事考えてるの人間だけなんですよね」と答え始まます。「昔から沢山の人が同じ事考えて悩んできたの。人の人生は1回だけの事でその考えた人の数だけ答えがあるの。だからキクジロウさんだけの答えもあると思うの。キクジロウさんは天国はあると思う?」。答えて「はいあると思います」。先生が「いろんな宗教で言われて来たけど、死んだ後の事は誰も経験した事がないの。だから科学でも証明出来ないの。だからこそそれは心の問題かなと先生は思っているの。いろんな宗教で、生きている時良い事を沢山すると天国へ行けますよっていうんですよね。という事は、天国があるかないかではなくて、天国へ行けるようにする為には毎日をどう生きたらいいかという事が大切じゃないかな。それがキクジロウさんのいう人間はどうして生きるのっていう質問に繋がっていくと思うの。今の生き方が天国に繋がって行くと思うと毎日を大事に生きて行こうって思うでしょ。これからキクジロウさんが1日1日を大事にしながら一生懸命生きていく中で、どうして生きるかという答えを見つけてくれたらいいんじゃないかな。お父さんお母さんが産んで下さったこの命を、みんなが幸せに生きられるように1日1日を大事に生きて行こうねぅて考えるのが人間。他の生き物にはそれがないんですよね。そういう生き方が結果的に天国に繋がると良いですね。自分が自分らしく生きて幸せだなぁと思える生き方が何の為に生きているかという事の答えかな。そしてその答えは一つじゃないの。これからもずっと考え続けましょうね」
心がホッとするような先生とキクジロウ君とのやり取りでした :-)👏