今月の言葉

絵本 『地獄 じごく』

2012年09月01日コメントをどうぞ

2012_09

今、巷で話題になっている、絵本『地獄・じごく』を見ました。この絵本は、千葉県にある延命寺というお寺に所蔵されている地獄絵巻を元にして構成された本です。

閻魔さまの裁きを受けた結果、
「ウソをついたり、やくそくを破ったものは、この釜ゆで地獄で繰り返し煮られるのじゃ」
「いい子ぶって、告げ口をしたり、ほかの人を馬鹿にして悪口を言った者は、針地獄へ落とされるのじゃ」
「他の人の話をちゃんと最後まで聞かずに、自分勝手な振る舞いをする者は。火の車で地獄中をひきまわされるのじゃ」
「他の人に、親切にせず感謝もせずに、素直に有難いと思わないものは、龍の口地獄に閉じ込められる」

などなど、思い当たるドキッとする状況が描かれ、恐ろしくリアルな絵が続きます。

子供がこの本を見た感想として、「僕は地獄なんてないと思う。いくらあっても行きたくない」。「僕は死んだら嫌だなぁと思った」。「ウソをつかないようにしないと」。などといった感想が載せられ、本の帯には『うちの子は、この本のお陰で悪さをしなくなりました』と書かれていました。

怖いものがいなくなってしまった今、昔はなんだかの歯止めになっていた閻魔さまを復活させるか、それに代わる今風な怖いものをこしらえる必要があると思います。

それにはまず、今の世の中をつくってきた我々大人が”悪さを”しないようにする事が、世直しの第一歩だと思います。

絵本『地獄 じごく』 大人にも是非見てもらいたいと思います。

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