*82歳で旅立たれた男性のお葬儀をお勤めした。先々代住職の時から三代にわたり大変お世話になった方だった。平成3年に先代住職が立派なお七条袈裟を奉納していただいており、その折に現世安穏・後生善処を願ってお戒名を授かっておられた。
『鸖氅院松柏日韻居士』。鸖氅(かくしょう)とは鶴の羽で織った衣という意味。お名前が鶴松さんだったので、鶴松さんから賜った袈裟衣という思いが込められていたお戒名だ。遺影を前に、時折々のお姿を思い出しながらお勤めさせて頂いた。
2015年02月05日コメントをどうぞ
*82歳で旅立たれた男性のお葬儀をお勤めした。先々代住職の時から三代にわたり大変お世話になった方だった。平成3年に先代住職が立派なお七条袈裟を奉納していただいており、その折に現世安穏・後生善処を願ってお戒名を授かっておられた。
『鸖氅院松柏日韻居士』。鸖氅(かくしょう)とは鶴の羽で織った衣という意味。お名前が鶴松さんだったので、鶴松さんから賜った袈裟衣という思いが込められていたお戒名だ。遺影を前に、時折々のお姿を思い出しながらお勤めさせて頂いた。