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 9月21日(土)此岸から彼岸へ

2024年09月21日コメントをどうぞ

*今年2月に高槻市から鳥取に転入し、入院中だった伯父(父の弟)が天寿94歳をもって霊山へ旅立ち甥の私がお葬儀をお勤めさせて頂きました。

伯父は私の父と2人兄弟で、まだ小学生の頃両親を亡くしお寺に預けられて育ち。父は僧侶となりましたが、伯父はお寺の寺族の方々に大変お世話になり支えられながら育ち会社員となり叔母と2人で苦楽を共にして来ました。歳を重ねてからもお寺の寺族の方々に見守られて頑張って二人で暮らしていました。晩年は認知症やらでいろいろありましたが、最後は穏やかに旅立ちました。94歳の大往生でした。

引導文

引導文

*『昴』のプリントに加えて、『此岸から彼岸へ』というプリントも置きました 🙂

『明るくイキイキと生きている理想の場所があると仮定し、彼方の岸と書いて『彼岸』(ひがん)と言います。

川を渡って行く事を日々の暮らしに喩え、川を渡って彼方の岸『彼岸』に到達する方法をインドの言葉で『パラミータ』(波羅蜜)といい、彼方の岸に到るという事から『到彼岸』となり、略して『彼岸』という言葉になりました。

彼方の岸に至る為の方法、つまりイキイキと生き易く生きる方法が六つあり、それを六つのパラミータで『六波羅蜜』(ろくはらみつ)といいます。

片寄った考えや行動でバランスの崩れてしまった状態を修正し、生き易くイキイキと生きる為の方法が『六波羅蜜』でそれを行動に移す強化週間が『お彼岸』の七日間です❕

頭の中で考えているだけでは何も変わりません。気候も良くなり人間の頭が冴えると言われるこの時期、運気を開くキッカケとなる行動を起こしましょう❕』

*イキイキと生き易く生きられる六つの方法 『六 波 羅 蜜』(ろくはらみつ)

1、みんなと物を分け合いましょう!       布施行(ふせぎょう)

2、ルールや約束を守りましょう!        持戒行(じかいぎょう)

3、ちょっと我慢してみましょう!        忍辱行(にんにくぎょう)

4、何でも一生懸命やってみましょう!      精進進行(しょうじんぎょう)

5、あわてないで、ゆっくり考えてみましょう!  禅定行(ぜんじょうぎょう)

6、何が良い事が悪い事かよく考えてみましょう! 智慧行(ちえぎょう)

*布施とは、インドの言葉で、dana(ダーナ)といい、施しをする人の事です。施しをする事によって

執着を捨て生き易く生きるという意味があります。『旦那さん』の旦那は、施し(布施)をする人

“dana(ダーナ)”が語源です。

此岸から彼岸へ

此岸から彼岸へ

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